甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

自己啓発本の読み方

今まで、自己啓発本を何冊か読みました。
カーネギーの人を動かす
なんていう、有名なのから
可愛がられる男になれ
という最近のものまで、
だいたい10冊は読みました。

そこに書いてあることは。
挨拶をしたり、人の嫌がることを率先して行ったり。
メールを送る前に、一息おいてから送ってみたり。
といった、感情をコントロールして、成功していくための術が書かれてました。

テンパった時は深呼吸したほうがいいというのもありましたが、、、
実際、そうなったときは深呼吸するのも忘れてます。。。
読んだときは、なるほどと思うのですがね。
なるほど、そういったことが出来ないから、みんなで出来るようになりたい。
だから、そういった本が売れるのでしょう。

自己啓発本や成功するための本を読んでは、上手くいくだろうっていう気分を手に入れて、それを実践できないでいる毎日です。

それだけ、世の中が複雑であり、単純に本の通りに行かないんでしょう。
挨拶するにしても、挨拶しにくい職場だってあるし、率先して嫌なことをやれば、あいつは点数稼ぎしてるとか思われたり、人の幸福をなかなか喜べないし、嫌いな人を仲間と思えないのが人間です。

誰でも、なるほどと思える本は、素晴らしいと思いますが、実践できるのは一握りの強い人たちなのでしょう。
なるほどと思えるということは、普段から何となく、本に書いてあることをやるべきだと思ってるし、やりたくてもやれないからなのです。

だから、購入した自己啓発本のすべてを実践しよとせず、一つでもできそうなことを見つけて、ゆるくやるのがいいと思います。
全部やろうとして何もできないよりは、元が取れます。
それに、本に書かれていることは、書いた人の成功体験に基づくんだから、自分にとって参考程度にして、あとは自分のレベルでできるように解釈して、行動してみれば精神的にも楽だし、案外できたりするもんだと思います。