甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

150ページくらい読んでも、面白くないと思った本は返却する

小説でも、実用書でも、読んでみて、読みにくい文章だったり、自分と合わなそうだったら、最初の数ページで読むのをやめるし、図書館に借りたものなら、そのまま返却します。

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それが例え150ページ以上読んだ小説でも、自分にとってこの先面白くならなそうだったりすると、そこで終わりです。

平野啓一郎のドーンという600P超えの小説を図書館で借りました。
最初の数ページは面白かったけど、だんだん場面がコロコロ変わるのに説明がないのと、登場人物に外人が多く名前になじみがないから誰が誰か分からなくなったこともあり150ページ読んで途中ですが返却しました。
このまま読み続けてもしんどいだけかなと思って。
やはり、登場人物が多いし、前触れもなく新しい人が会話に入ってきたりすると分かりにくい。。。
あと、自分の場合、外人の名前を小説で認識するのが苦手なのか、海外の翻訳SF小説も苦手だったりします。
今回は、日本人が書いたSFっぽいから読めるかと思ったけど、難しかったですね。
芥川賞を獲った人の小説だからって、万人に合うとは限らないんでしょうね。

amazonで評価がいい小説って、あまり☆3とか2とか1のレビューが無いことが多いです。
多分、途中で読むのをやめた人とか、読んでも面白くなかった人は、そもそも作品に愛着なんてないからレビューすら書かないでしょう。
だから、批判的なレビューが少なくて評価が高くなってるんだろうなと思います。
私も、面白くなかった小説のレビューは書かないですもん。

三島由紀夫の美しい星っていう小説も、途中から小難しくなって私の頭じゃ理解できないから残り100Pのとこで挫折したけど、レビューの評価は高いですね。
で、ほとんどが☆4か5。
やっぱり作品に愛着がある人たちがその感想をいっぱい書いているんでしょう。

太宰治人間失格とかも名作で、評価が高いけど、私は最初の数ページで面白くなかったから読むのやめました。。。

私の場合、明るいエンターテイメント小説かビジネス小説とかが好きだし、特定の作家に読書傾向が偏ってるせいもあるんだと思いますけど。。。

人それぞれ好みがありますね。