甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

「日本経済学園指定教科書―とびきりやさしい経済の本」を読んだ

とびきりやさしい経済の本と銘打たれてますが、そこまで優しくはないかも。
登場人物が子供メインなので、子供向けかと思ったら、結構、大人でも知らないことが書いてある。
せめて、高校生、大学生辺りから読めば、理解できそうかなと言った内容です。
2007年発行と、ちょっと古いのですが、情報はそんなに変わってないという印象です。

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一項目あたりの展開として、
まず、小説風の子供たちの会話から始まり、次にその会話の解説と言った感じで話が流れて行きます。
会話のところの感覚で解説を読むと、文章の違いと難しさに、理解できない人もいるかもしれないと思いました。

貨幣、インフレ、デフレ、値段の決まり方、為替、貿易、景気と言ったことから、
政府の経済対策や働き方の話まで、範囲が結構広いですが、内容は浅い感じなので、広く浅くなぞりたい方は、読んでみるといいと思いました。