ガリガリ君の由来が分かる「スーさんの「ガリガリ君」ヒット術」

自己啓発本でもあり、仕事に悩んだ時に打開策が見つかるような本でもあったり、物を売るときのマーケティングの知識も付くような本でもあります。

兎に角、失敗しても前向きに落ち込まず仕事に打ち込めば、きっと道が開けてくるということが書かれています。

ただの根性論ではないと思ったのは、ただ頑張れ、努力しろ以外の具体的なことも書かれていたところが良かったです。

　・ネーミングは七文字以内にするとヒットする

　・遊びは仕事の役に立つ

　・新しいことにチャレンジする

　・時間と約束を必ず守る

　・鮮度の高い情報を得る方法

など、実践でも使えそうなおことが書かれています。

様々なアドバイスが、ガリガリ君の作成についての苦労話や、工夫の話と結びつくので、こっちも実感がわくし、

実際にガリガリ君が売れてるわけだから、納得できます。

ガリガリ君が何で今のようなデザインで、キャラクター設定になったのか、その由来が書かれています。

よく考えられたマーケティングの賜物だったようで、これも勉強になりました。

いかに、商品を売り込むか、お客さんの手に取ってもらうか、これにどれだけの苦労と工夫、そして成功の喜びがあるのかがよくわかりました。