電車をデザインする仕事 「ななつ星in九州」のデザイナー水戸岡鋭治の流儀

通勤でコミュータートレインに乗る機会があり、博多駅にも、熊本駅にも縁があります。

それらをデザインした方の本に興味がありました。

どんな考え、方法でデザインしたのか、読んでみたいと思いました。

コミュータートレインの丸い輪っか、つり革がぶら下がっているあれは、エンジェルリングっていうんですね。

初めて知りました。

そして、エンジェルリングは、皆が輪になるようにつり革につかまるから、コミュニケーションがとりやすい。

そんなことまで考えて作られてたんですね。

それが、あからさまに分からないように作られてるところが素晴らしいですね。

あと、通勤電車に気の素材を使った椅子っていうのも、殺伐とした忙しい朝に、和ませてくれます。

なんだか、列車も広々とした感じです。

これまでデザインしてきた列車や、施設、あとJR九州の制服についてのエピソードや工夫が、勉強になりました。