甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

福岡マラソン2016 完走率96%

以下、福岡マラソン2016のホームページから。

■出走者数
・10,827人
 
■完走者数
・10,447人(完走率96.5%)

結構な、完走率です。

リタイアしたのは400人位なんですね。
私は走ってて、倒れてて救護されてる人や救急車が走っているのを見ました。
去年ほど熱くなかったので、その数は少なかったですが、やはり42kmを走るのは非日常のことだし、限界を超えて頑張ろうとする人も多いので倒れる人もいるのです。

しかし、みんな頑張ってますね。
出場した人のほとんどが完走してるわけですから。
とりあえず、出てみるかって人は少ないんですね。

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スタート前の風景です。
普段、車が通ってて人がこんなに入れない道路に沢山の人たち。
お祭りでもここまではいかないです。

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西鉄バスセンターの前も人がぎっしりです。
一年に一度の光景です。

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完走しました。
私は、5時間50分くらい。
大したことないです。
30kmからは、足が上がらなくなってきて、歩いたり、超遅く走るの繰り返しです。
「あと、もう少しだから、走れー」という応援が耳に痛かったです。
20kmまでは、全然やれると思ったのですが、23kmからガクッと疲れが足に来た。
重すぎて上がらない。
股関節のあたりが痛い。
爪先痛い。
一歩一歩が苦痛でしょうがない。
早くゴールして座り込みたい。
という感情が湧いてきて、5時間以内にゴールしたいっていう目標よりも、
「趣味で体壊したら意味ないな」っていう消極的な理由をつけて休もうとする自分が出てきます。
仕方ないとは思います。
ただ、終わってみるとあの時頑張っておけば、と思うのも確かに。
40kmを過ぎたあたり、周りの応援してる人から見ると、後、2kmなんだからしっかり走れと思ったでしょう。
ですが、無理なのです。
今までの疲労の蓄積の上に走っているわけです。歩いてるけど。
そこから奮い立たせて足を挙げても頭の中からブレーキがかかる。
それを超えるような練習をしていないのも原因なのでしょうが、、、
レース終盤で、5時間半のペースランナーに追い抜かれたとき、気持ちとしては記録よりも、体を壊さない程度にゆっくり走ろうと思ってしまいました。
うーん、練習不足です。

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完走メダルを貰えました。
しかし、8kmくらいは歩いているので、次出れるなら完走したいです。
本当の意味で。

あと、終わった後、軽く高山病みたいな、ぼんやりした頭の痛さがありました。
そんなに荒い呼吸をするほどのスピードで走ってはいなかったのですが、長時間の運動で酸素は不足してたんですね。
家に帰ってすぐ寝ても、まだ頭痛かったです。
あと、脂肪が燃え尽きて軽く病み上がりのような肌寒さも感じました。
胃腸もダメージを受けたらしく、おなかが空かなかったです。
ラソンは過酷なスポーツだと思いました。