甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

東国原 英夫「 知事の世界」を読んだ

お笑い芸人から知事になった著者が、どうして宮崎県知事になったのか、どういう努力をしてなれたのか、知事になった後の活動などについて書かれています。
良く言われる地盤、看板、カバンのうち、地盤とカバンが無い中、少ない選挙資金で当選しています。

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信念が県民に伝わったので、当選できたんだなというのがよく分かりました。
知事になってからは、高級車に乗らなかったり、公舎に住まずマンションに住むというように、市民の目線とずれないように努力していたようです。
テレビで観ていた時はそういう事をしていたのは知らなかったので、マンゴーだけを売りにしていたのかと思っていました。
ですが、この本を読んで色々やってたんだなあと感心しました。
宮崎の雇用を促進させるために、企業を誘致しようとしたり、談合を無くすために手を尽くしたりと、知事としての仕事がよく分かりました。
最後の方はちょっと専門用語が多くて分かり辛いところもありましたが、読んでいて地方行政の勉強にもなりました。