甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

「ビジネスに絶対欠かせない! 正しい「値決め」の教科書」、値段には色々あってだな。。。

漬物会社の営業社員が、スーパーの店長、経理課、社長、著者、などといった登場人物からレクチャーを受けることで、値段の決め方を学んでいくというストーリー形式の内容。

イメージ 1


意外にも縦書きで、顔のアイコンで誰がしゃべっているのかを分かりやすく表現しています。
また、感情を表すアイコンが語尾に付いて来るので話してる場面が分かりやすい。
色んな立場の人がOJT形式で主人公に値決めの方法をレクチャーします。
経理課の人は製造原価を気にしろと言ったり、店長は希望小売価格とオープン価格の違いを教えてくれます。
最終章で、著者が先生として登場して、社長を交えて、色んな値決めの方法を紹介して、漬物会社がどのような方針で値段決めすべきかを討論します。
ちょっと欲しかったのは、
一応ストーリー形式なので、最終的にどうやって値段をつけて幾らで店に出したのかと言うことと、その値段で売った時どれくらいの成果があったのかを書いて欲しかったです。

つい最近、野菜を1円で売るスーパーが出て来て、それが問題になったけど、その問題になった理由が、この本読んで何でか分かりました。