甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

定年後7年目のリアルという本を読みました

定年後7年目のリアルという本を読みました。
以前読んだ以下の本の続編です。
詳細は、以下の記事です。

定年後のリアルという本を読みました


60才の著者が、67才になって、本を出したということです。
団塊世代です。
家の両親と同じ世代。
何を考えてるのか興味あります。
実際、定年後の人は何をやってるの?一日暇なのか?

読んでみました。

著者は、作家ですから、喫茶店で執筆したり。
あとは、散歩したり、テレビ観たりしています。
本もよく読むようです。
公園のベンチで缶コーヒー飲むのも好きなようです。
作家以外に仕事はしていないようです。
今、仕事で、目が回るほど忙しい人からすると、とても羨ましい生活に見えます。
それでも、本人は、この生活が悠々自適であるということを否定しています。

前作は、それぞれのリアルというテーマがあったようですが、今回はばらばらというか、それぞれのエッセイやコラムが何となく地続きに、ずーっと書かれてる感じでした。
今回は、若いころを振り返ったりして、そこが7年経ってからの心境の変化なのかなとも思いました。
特に参考になりそうな考え方や、話はなかったですが、こういう考えもあるんだって思いました。

基本的に、若者のような考え方をしているなという印象です。
茶店や公園で、人間観察して、一人であだ名をつけてみたりと、結構子供っぽいです。
あと、色んな人の本を読んで、書いた人のことを、羨ましがりつつ、そうでもないかなと締めくくってみたり、67才だけど、微笑ましい感じです。
団塊スタイルや、地上の楽園に出てるような、リアル充実の人たちを観て、
「充実してても、本人たちは大変だろう」
と解説しつつ、羨ましいなあという感じが文章から伝わってきました。