しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャルを観ました。
テレビつけて何となく観てしまうのが、「しくじり先生」だったりします。
しくじり先生は、ゲストが先生になって教壇に立ち、生徒役のタレントたちに、自分の失敗エピソードを
学校の授業風に教える番組です。
俗に言う、一発屋と呼ばれる方たちがよく出てきます。
この番組に出たことがきっかけで再起を図って成功した方もいるようです。
やはり、失敗エピソードに関しては、人のものとはいえ、勉強になります。
成功した話は、ゴマンと聴いても、環境も運も違う別の人間のことなのであまり参考にはならないですが、
失敗は油断してるといとも簡単に誰にでも起こるため、回避策として聴く価値があります。
今回は河口恭吾先生でした。
一発屋アーティストという触れ込みでの登場です。
桜が代表曲です。
番組を観てるうちに、私の認識違いであることに気付きました。
桜がヒットしたことで、その後に出した曲が桜を超えることが出来ず迷走したこと。
桜という曲が嫌になり、ファンの前で歌いながら「今日の晩飯」を考えていたこと。
桜という曲が嫌になり、ライブで桜を歌わなかったことで、主催者から「詐欺だ」と言われたこと。
過去の成功が、自分の首を絞めてしまうことがあるのですね。
その後、息子が誕生したことにより、桜ソングの新しい意味を見出し、立ち直ります。
教訓めいたことは今回あまり出なかったですが、売れなかった時期の苦悩はすごく伝わりました。
いい時も悪いときも誰にでもあるけど、気持ちはしっかり持っていたいものです。
何かをきっかけに、立ち直ることが出来ると思って。
生徒で出てた大槻ケンヂさんがカッコよかったです。
ギズメイク、長髪もいいけど、今みたいな銀髪もいいですね。