甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

公共の乗り物で席を譲ることについて

公共の乗り物に乗って通勤していると、席を譲らないといけない場面が出てきます。

自分が席に座っている時、お年を召した方が近くに居たら、バスだったら停車しているのを見計らって、譲る姿勢を見せます。
そうすると、反応としては二パターンあります。

「結構です」と言って座らない
「ありがとうございます」と言って座る。

この二つ。

で、最近は「結構です」パターンが増えてきています。
あくまで、私の場合ですが。

ですが、この前、すごいことがありました。

バスに乗ってて、後ろから怒鳴り声が聞こえます。
振り返ると、おばあさんが、優先席に座っている若いお姉さんを叱ってます。

「ここは優先席だよ! 何で座ってんの!」

お姉さんはどきません。
周りが一斉にお姉さんとばあ様に視線を移します。
私は、おばあさんに席を譲りました。
すると、おばあさんは先ほどの怒りが冷めないのか愚痴りながらも、手を合わせてお礼を言ってくれました。
ある意味逞しい、おばあさんではありました。

席をどかなかったお姉さんのことは、人ごみでよく見えなかったのですが、その後次のバス停で降りたようです。
実は、お姉さんは体調が悪いとかで座ってたのかもしれません。
ただ、おばあさんの迫力で言えなかったのかもしれません。
もう真偽を知ることはできません。
ですが、二人の間に誤解が何かあったのかもしれないと思うと、もやもやは尽きません。

それにしても、お年を召された方も色々いるんだなあという印象です。

恐らく、声を掛けられて

「俺ってもうそんな年か…」

って思う人もいるんだろうなって思います。
自分の判断で年寄りと判断して、毎回、無難に声を掛けるというのもなあと言う感じです。
色々と、気を使うようになったんだなあと思いました。
でも、お互い気に掛けるってのが大事なんでしょうね。


ちなみに、私は譲ってもらうと嬉しいです。