「図解 はじめての資産運用」で各金融商品の基礎を学びました。
本書には、
・預貯金
・株式
・債権
・海外投資
・投資信託
など、複数の投資方法についての基本が書かれています。
本書で自分はどれに興味が持てるか向いているかを確認してみて、掘り下げてみたかったらそれぞれの専門分野の本を買えばいいと思いました。
だから、本書だけでは各分野の内容は足りないとは思いましたが、触りだけは理解できる内容だし、そこから拡げていけるきっかけになる内容なので、読む価値はあります。
いいなと思ったのは、ただ金融商品を買え買え言うのではなくて、ちゃんと、計画性をもって選んで買いなさいよと書かれていることです。
自分のライフプランを考えて、リスクを許容するなら外国株、FX、少し許容するなら国内株、ローリスクローリターンなら国債と言ったように、それぞれに合せた買い方をレクチャーしているので、指針になりそうです。
学んだことは、
・複数の金融商品をバランスよく買うこと。
・投資信託の仕組み
信託会社がバランスよく金融商品を買って配当をくれるというのは、よさそうだなと思いました。
ただ、手数料が掛かるし始めるにあたってもう少し知識を入れて方がよいかな、と思いました。
・JRIETについて知れた
不動産投信と言うものがあるということを本書で知ることが出来ました。
自分でマンション経営するものとばかり思ってましたが、投資信託みたいにお金を預ければ、信託会社が不動産に投資して運用してくれるそうです。
自分としては、国内株と債券に興味があるので、そちら方面で勉強になりました。
国内株が上がれば債券が下がり、国内株が下がれば債権が上がるところは覚えておきたいです。
また、外貨や外国株は手を出すのに難易度が高く、まだまだ先かなと思いました。
ただ、国内の事情に影響しないのと、為替差益でうまく行けば二重に利益が出せることなど、リスクはあるが魅力は高いと思いました。