甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

ZIGGY「Jealousy〜ジェラシー〜」

家に一番近いハードオフには、ワゴンの中にジャンクと称して、沢山のシングルCDが縦にぎちぎちに突っ込まれて、一枚100円くらいで売られています。
これぞと思った一枚を、ぎちぎちにセットされた中から引き抜くのは、なかなかに大変な作業です。
前の日に爪切り過ぎて、深爪の状態だと、至難の業です。
前置きはいいとして、、、、、
その中から、懐かしの品を見つけました。


ZIGGYJealousy〜ジェラシー〜

表面です。
物憂げな女性。
レジに出した時、「1080円かも・・・」と心配になったのですが、108円でした。
右上の値札、なんなの、一体^^^;

裏です。
このころは、2人でした。

まず、一番最初に懐かしいと思ったのが、表面に「カメリアダイアモンド TVCF イメージソング」と記されている部分です。
確かに、1995年3月あたりテレビで流れていました。
当時、高校生で夜更かししていたら、、この曲とともにダイアモンドのCMが。
(だいたい、当時は貴金属のCMが夜23時代から夜中までやっていた。
 タイアップの曲は、結構ヒットしてた。)
ZIGGYって、ロックンロールバンドだけど、こんな大人っぽいオシャレな曲もやるんだー。」
ってのが最初の感想です。

高校2年のときに、バンドやってるクラスメートがZIGGYのバンドスコア持って来て「いいよ、このバンド、いいよ」と勧めるので、半信半疑で、近所のGEOに行き、「YELLOW POP」というアルバムをレンタルしました。
早速、家のドデカホーンCD(SONYのCDラジカセ)で聴いたところ、最初の1曲から、いいなと思いました。
タイトル通りPOPなんだけど、ギターはしっかりロックしていて骨太だし、歌が何よりうまい。
ということで、お気に入りのバンドになりました。

ZIGGYは何回もメンバーチェンジしていて、このシングルの時は、2人構成。

・森重 樹一(Vocal)
・戸城 憲夫(Bass)

あとはプロフェッショナルのミュージシャンがサポート。
どおりで、初期の4人構成の時と音の感じが違いました。。
やっぱり初期の4人構成

・森重 樹一(Vocal)
・戸城 憲夫(Bass)
・松尾 宗仁(Guitar)
・大山 正篤(Drum)

が一番最高ですが、この曲に関していえば、ギターの音はこれで正しいと思います。
歌詞が魅惑的な感じなので、シャープなギターの音が合っています。

あと、カラオケで歌うと難しいです。
最初、ギターの「ジャジャジャッ、ジャジャジャッ、」という普通の曲と違うリズムでスタートし、
そのあと、一息おいて、タイミング合わせて「ジェ~ラシ~」と歌いださないといけないため、油断してると出遅れます。
(丁度良く、ドリンクが運ばれてきたときとか、注意です。)
サビに向かって、畳みかけるようなリズムになり、普段8ビートの歌しか歌わない人は、手こずると思います。

曲もいいけど、やっぱりファッションセンスが良かったです。
やっぱし、ロックなんだから髪も長くて、服もだらりとした感じで、ルーズなほうが合ってます。
赤だの黒だのいろんな色を配した衣装や、独特のヘアスタイルがかっこよかったです。
何より、ロックバンドなのに、メンバー表記が日本語の漢字名前というのがかっこいいです。
ローマ字でnorioだと、ちょっと、、、です。
日本語の名前だと、何かしっかりこの名前でやってる感じが出ていいです。