甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

チンギスハンに悪戯書きして、コロコロコミックが回収される

こんな事件。


コロコロコミックで連載中の「やりすぎ!!! イタズラくん」という漫画で、モンゴルの英雄チンギスハンの肖像に悪戯書きをするシーンがあり、それがモンゴル国民の怒りを買っています。
抗議や回収にまで発展しています。

なるほど、悪戯書きの絵を見ると、これは怒られても仕方ないなと思いました。
チンギスハンはモンゴルの英雄です。
例えば、坂本龍馬にこんな落書きしたら怒る人がいるでしょうきっと。
悪ふざけが過ぎた感じですね。
教科書に載ってる偉人に落書きして遊ぶことはあるけど、公でやったのはまずかったか。

それにしても、コロコロコミックってこれよりもっと過激なことやってたのに、こんな騒ぎにはならなかった記憶があります。
私は三十年前の小学生時代にコロコロを購読していました。
その頃はこのチンギスハン問題に匹敵する凄い漫画が載ってました


です。

もうタイトルからしてやばいです。
そして、キンタマンで画像検索すればわかると思いますが、某ヒーローに似ています。
サブキャラもヤバいです。
某ライダーに似たお面ライダーや、某ロボットにそっくりなオガンダムと言った面々。
それらが、お下劣なギャグを連発する漫画でした。
何故か、アニメ化と化してないけど、アイスになったのは覚えてます。確かシール付き。
ヒーローたちに、子供が喜ぶ下ネタを連発させてよく抗議が来なかったのかと、回収騒ぎにならなかったのかと今思うと不思議です。
まあ、裏では色々あったんだろうけど、休載とかなかったと記憶してます。
そう考えると、ネットの拡散力も影響しているのかなとも思います。
今は、ちょっとした個人の失態が炎上という形で、広がりますからね。
キンタマンはそんなものが無い時代に書かれた、隙間のような作品かもしれません。

とはいえ、実在した人物や実在している人に対する誹謗中傷はやっぱり子供向けとはいえ、何か言っとかなきゃいかんのは確かでしょうね。