とうとう誰も午後三時に帰らなくなったプレミアムフライデー

今年二月に始まったプレミアムフライデーも、今月で九回目だそうです。

最初の一回目は物珍しさもあったのと、会社からも通知があったので、帰る人も多かったです。

私の職場に関しては。

ただ、月を追うごとに午後三時に帰る人は少なくなり、遂に今月は職場の人全員定時までしっかり仕事していました。

プレミアムフライデーのことを忘れていない人も中にはいますが、返らずにそのまま仕事してました。

中にはすっかり忘れて午後三時以降に打合せ入れてる人もいたり。

これだとただの金曜日です。

テレビやらで宣伝しなくなったのも一因だと思いますが、やはり定着されるのは難しかったのでしょう。

お客さんが休みじゃないと休めないし、他社が関わるとそう簡単には行きません。

もっと強引に、いっそのこと休みにして祭日っぽくすればいいのかもしれません。

何だか中途半端で、「帰っていいの？」って感じになるのが良くないんだと思います。

逆に言うと、例えば午後六時が定時の職場で、午後三時に帰るとして、三時間早く帰るわけです。

月に一度、たったの三時間早く帰ることも出来ないの？って言う職場に対して、心配の気持ちもあります。

何だか、それはそれで真面目すぎかつ働きすぎな気もしますが。

人にはそれぞれルーチンと言うものがあって、定時までキチンと働かないと気持ちが悪くなり体調が悪くなる人がいると思います。

長年それに慣れた人たちに、いきなり月末だけ三時に帰れと言うのも難しいのかもしれません。