【東大生が教える マンガで実践!株 超入門】優良企業の見分け方や、株の基礎的なことが身に付くと思いました
財閥のお嬢様で株をやっている弥生が、無職系男子の友和に株を教えるという内容で話が進みます。
メイドの結が解説と言うかまとめ役として登場します。
投機というかデイトレの方法は本書ではやらないという方針です。
株の基礎知識と損しないための企業分析方法など、投資と言う意味で株をレクチャーしている内容になります。
漫画で一通りの説明をした後、3,4ページ使ってまとめの形で文章により説明が書かれています。
漫画なので右開きになっています。
なので、読みにくいということは無いです。
株をこれから始めたい人や、始めたばっかりの人が読むといいかも。
PERやPBRの説明が詳しくて分かりやすかったです。
カタリストによって株価が値動きすることなど、業績の上方修正については、ニュースを見る時に気を付けたいと思います。
結局、株は景気と紐づいていて、景気の気は、気分の気だから、人の気分に左右される部分もあるなと負いました。
この信用取引を応用して、株価の値上がりを予測する方法は初めて知りました。
売り残が買い残より多いと、将来株価が上がる可能性があるというのは、知っておいて損は無いと思います。
逆も。
全体的に分かりやすく、優良企業の見分け方や、株の基礎的なことが身に付くと思いました。