甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

福岡なのに、「東京生そば 松屋」で、カレー南蛮

渡辺通りから、柳橋連合市場を突っ切って、KCSの横を通って、朱塗りの手すりの橋を渡ると、そこに「東京生そば 松屋」があります。
玄人っぽい佇まいの店です。
常連しか入れないかなあと思って、今まで通り過ぎてましたが、そば好きなもんで、この度、入ってみました。

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この昔っぽい店づくりが、いかにも、そば屋って感じです。
東京に住んでた時、良くそば屋に行ってたけど、こんな感じのお店が多かった。
福岡はうどん屋は多いですが、こういう感じのそばの店って少ないですよね。
あったとしても、うどん屋がそばもやってるとか、チェーンのタイプとか。

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まず、店内に入ってびっくりしたのが、本棚にびっちりとはめ込まれた大量の漫画本。
はじめの一歩が全巻ありました。
あと、静かなるドンも。
あと雑誌も豊富でした。
本棚に入りきれないものは、乱雑に積んで合ってダイナミックでした。

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本棚にテーブルが直付されてて、目の前に漫画がある状態でカレー南蛮を食べました。

このカレー南蛮が何というか。
東京で食べたやつだ!って思いましたね。
福岡でカレー南蛮頼むと、やっぱカレーそばが出てくるんですよ。
惜しいけど、カレーそばは、カレー南蛮ではないんですよね。
やっぱ南蛮っていうと、出汁にそばつゆの味がして、カレーの味と混ざり合う感じなんですよね。
東京で食べたのは、みんなそういうやつで、そう言うものを求めてました。
要はうま味があるというか。
で、これはぴったりでした。
美味かったです。
福岡で、東京のカレー南蛮が食べれるとは。
ちなみに、注文した時、
「そば? うどん?」
って訊かれたので、やっぱり博多のうどん文化にも寄せてるんだと思いました。

食べてる間に結構お客さんが入って来て、

「焼きうどん」
とか
「生姜焼き定食」
とか
店に入るなり、みんな、そば以外のものを注文してる。。。。。

定食屋としてもおすすめな感じですね。