甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

ORACLEのRACは要塞化が不適切だと落ちる

ORACLEで二台のRACを組む。

ノード1とノード2でインターコネクトを使い通信をする。
それは、キャッシュフィージョンを行うためです。

このインターコネクトを、linuxの場合、iptablesにACCEPTとして登録する必要があります。
全て拒否するファイアウオール設定の場合、このインターコネクトのIPアドレスを登録していないと、問題が起きます。

それは、ノード1とノード2が通信できず、ノード2がノード1から切り離されてしまいます。
お互いの内部IPアドレスを拒否し合って通信が出来なくなる。
つまり、ハートビートが来ないと勘違いし、ノード2が殺されてしまうのです。

恐るべし、ORACLE RAC
これを知らないと、クラスタウエアが立ち上がらなかったり、突然ノードが死んで驚くことになります。

ORACLEを使いこなすには、ORACLEの知識だけではだめで、OS、ディスク、ネットワークの知識は必須!