甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

天才科学者キャベンディッシュ、仕事を早く終わらせる方法

ノーベル賞にちなんで。

ラジオで天才科学者キャベンディッシュについて語られてました。

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天才で人間嫌いらしく、人とのかかわりを絶ち、科学の研究を続けていたそうです。
その発見をノートに書き残しただけでどこにも発表しなかったのです。

理科の教科書に載ってた有名な発見。

1785年にシャルル・ド・クーロンが、荷電した粒子に作用する引力や斥力を計算する「クーロンの法則」
ジャック・シャルルが1787年に発見した気体の膨張についての「シャルルの法則」
ゲオルク・オームが1827年に発見した、電圧と電流と抵抗の関係を示す「オームの法則

全て、キャベンディッシュが先に見つけていました。
これを発表してい呉れていたら、それぞれの発見者は別の研究に没頭できたのに、というラジオの見解を聞いて、なるほど、確かに時間がもったいないと思いました。


これを仕事に置き換えると、自分の知ってることは人に教えればその人は早く仕事を片付けることが出来るし、その人に余裕が出来て自分を手伝ってくれて定時で帰れる。。。何て想像をしてしまいました。

実際、データベースのことが分からなくて、あれこれ調べながらプログラム作ってる人がいました。
私が、そのことに気付いたのは定時を回るころで、ちょっと助けてあげるとあれだけ一日中悩んでた部分が五分で出来てしまいました。
これって、一日がもったいないですね。
まあ、この作ってる人がプロジェクトに入ったばっかりで私がデータベースに少し詳しい人っていうことを知らなかったっていうのもあるけれど。
それにしても、だれがどの情報を持ってたり何が得意だったりってことを共有できてたら、この人の一日はもっと生産的なものになったと思われます。早く帰れるし。
その、共有できる仕組みを考えるのが難しいのでしょうけれど。。。
私も、逆の立場で四苦八苦して苦労して作ったものが、よく知ってる人からするとコマンド一つで出来るものだったり。

皆の机に、私はこれが出来ますって書いた立札を置くとかしますかね。