甘いもん好きおやじのブログ

日常の面白いことを描きます。

ママの収納術

実家には、自分の服と母親の2人の服があります。
その服を、収納しておかないと、家の中が散らかってしまいます。
家の中が手狭になるのが嫌で、背広をしまうクローゼット以外の、タンスは
すべて手放しました。
服をどこにしまっているかというと、コピー用紙が入っていた段ボールの中です。

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ママ ながそでTシャツ

と書かれた付箋が貼られた段ボールには、母親の長袖Tシャツが入っています。
これを見た時、何だかこっぱずかしくなりました。
言葉で説明できない、酸っぱさというか、くすぐったさ。
小学生の頃だったら、友達に見られたらやだな、やめてくれ~って思ったでしょう。
大人になった今、お母さん、、、って思います。

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その下段に置かれていた段ボールです。

ゆう 冬 パーカー リーバーシブル 黒、チェック
 ママ シマ パーカー 冬

ゆうは、私の名前の一部です。
私の衣類だけかと思えば、ママと書いてあるので、母のも入ってます。
リーバーシブルとか、冬とか断片的な情報しか記されていませんが、家族だけが
意味を分かればいいんです。


私は、母のことを小学5年生のころまで、「ママ」と呼んでました。
でも、友達が家に遊びに来ると「お母さん」と呼びようにしていました。
たまに、間違えて「ママ」と呼んだときは、顔から火が出るくらい恥ずかしくなり
ました。
小学6年生のとき、完全に「お母さん」に切り替えました。

付箋に「ママ」って書いてあるのは、その頃の名残なのかなとも思います。

お母さん的には、「ママ」から「お母さん」って呼ばれるようになったとき、
子供がちょっと大人になったのが、うれしかったのか、
子供が親離れを始めて、少し寂しかったのか、、