きなこマンハッタンで、昔を思い出す
九州から上京して、ブラックモンブランが無い、だとか、
生協にブラックサンダーが無いだとか。
そういった、飲み会で話すような、ご当地上京者あるあるの話題の一つに、このマンハッタンは良く出てきます。
しかも、きなこ。
普通のやつは、赤、青、白の配色でアメリカンなデザインの袋に入った、チョコ掛けのやつです。
これは、九州の皆さんのソウルフードです。
なんたって、リョーユーパンですから。
これ食べて空腹を満たしたっていう博多っ子も多いと思います。
最近は全国展開してきて、イチゴ味やらクランチ味やら出てますね。
どんなパンかっていうと、かりんとみたいにカチカチのドーナツパンです。
それに、チョコないしは、この場合黄な粉クリームが掛かってます。
特にこの冬の季節、カチカチ度が増してる感じがします。
ドーナツの裂け目に沿って、切り分けて一口サイズにして食べるのが、慣れた食べ方なんでしょうか。
それとも、かぶりつくのが王道でしょうか。
本人がおいしく食べれたら、どんな食べ方でもいいと思います。
このきなこ味は、黒糖の味が効いてますね。
黄な粉のクリームが、濃厚です。
ドーナツは固いので、歯の弱い方は注意してください。
くろがねの堅パンレベルではないにしろ、硬いことには変わりないです。
このマンハッタンを、高校の部活の先輩の命令でよく階に行かされました。
「おい、マンハッタンと牛乳買ってこい!」
って。
お釣りをお駄賃としてくれる人情のある先輩でしたよ。
怖いだけでなく。。。